WMXはモベンシスが独自開発したハードウェア不要のモーション制御プラットフォームです。
ソフトモーションとは、パソコンのマルチコアCPUの演算能力を最大限に活かし、NCボードや専用コントローラの代わりに市販のWindowsパソコンにインストールしたソフトウエアのみによって、様々な製造装置やロボットなど高速多軸同期モーション制御を実現する技術です。
ソフトマスタとは、ソフトウェアで設計されたモベンシス独自のフィールドバス通信技術で、ASICなど専用のハードウェアが不要です。EtherCAT、CC-Link IE TSN、MECHATROLINK-4に対応しています。ソフトウェアのみで最大128軸を1msec、16軸を0.125msecのリアルタイム通信で同期制御が可能です。